04/07/2011

歯ぎしりするほど悔しい

Setsuです。 こんにちは。みなさん、その後、いかがですか? 特に日本のみなさん。 心をずっと向けています。ずっと祈っています。 たくさんの人たちがたくさんの場所で日本への救済の為にがんばっています。 どうか、心折れそうな中、しっかりと今、とにかく今、を生きてください。 日本国内の報道と、海外のメディアでの報道の温度差のあまりの違いに、私のところへいらっしゃる日本からのクライアントさんたちが驚いておられました。 日本の友人達には私はともかく、「日本で報道されている事がすべてで正しいとは思わないで」と言ってありました。 ですが、その国、その現場、にいたら、そこで得られる情報に頼るしかないのが普通です。 そこで、与えられた希望にしがみつくのが当然です。 今、を過ごす事、生き延びる事、しか考えられないのは罪ではありません。 ここ、NYにいても、朝から晩まで今回の地震、津波、原発事故の話になります。私の周りは「怖いね」という話では終わりません。本当に真剣に、ものすごく真剣に考え、祈り、行動し、そして勉強を続けています。真実を、そして、どうしたらよいか、を。昨日私が会った、いつもお世話になっているお医者さまもそうです。必死にいろいろ調べて学んでいました。真実をを知りたくて。彼女にはたくさん知らなかった事を教えてもらいました(ありがとう、A先生!)。現場にいるからこそ、日本にいるからこそ、目隠しをされてしまうことは多々あります。日本国内でも、被災地の方と、被害のなかったエリアの方々の生活はもちろんですが、緊迫差の違いは、そのエリアで普通に生活をしている人たちが罪の意識を感じるほどです。ですが、どうか、どこで起こっていたとしても、どんなに遠くで起こっていても、誰も親戚や家族、友人、知り合いがいなくても、それが海外のことでも、どうか、自分に起こっている事として考えてみるようにしてください。どうか、他人事と思わず、心を向けてください。私たち、その現場にいない者達にもたくさんの役目があります。 今朝、日本にいる親友とチャットで何時間も話していました。今回の件に関してです。 その時に上とつながって言わされたメッセージがあるので、ここで伝えさせていただきます。 先週も今週も、実はまったく日本の今回の原発事故等とは関係ないことを書くつもりだったのですが、 やはり私たちは直面し、責任をとるしかないのです。 今まで、どこまで発言していいのか、特に日本にいらっしゃる方々の事を考えると、言ってどうなる、ここ、大丈夫な所に今いるから私なんかはいろいろ考えたり言ったりできるわけで、そうすると、やはり、言ってどうなる、言えない、と。 現地の人たちは、これがどうして起こっているかとか、何が背景にあるかとか、明日また大地震がありますよ、放射能危機の予見とか言われても、どこにも行けない。どうにもできない。そんな時に無責任な発言は、申し訳なくて、危険で、そして気の毒で、とてもできません。今、みなさんの住んでらっしゃるところに、NYに、東京に、大阪に、沖縄に、パリに、ロンドンに、あなたの街に、明日大地震が来ますよ!って言われたら、どうされますか?既に起こってしまった後、すべてを失った後、家も、家族も、仕事も、すべて失った後そう言われたら、心はどこまで前を向きその足をもう一度立たせ次の場所を探すために動かせる事ができるでしょうか。。。。。今、なにかうんちくを言われて、なにか背景を言われて、それがなんの役に立ちますか?でも、もうだまっていられない。 私は、ともかく日本は原発を廃止しなくてはならないとずっと言い続けてきました。 いろいろな背景や現状や経済や、すべてを承知の上ですが、その決断を今せずに、いつするのですか、と。 世界唯一の被爆国日本が、一基だって持っているべきではないのに。 広島や長崎のたくさんの人たちがあの時に犠牲になってしまった後、なぜ、日本は原発を所持できるのでしょうか。 チェルノブイリの事故の時に、どうして日本でも起こると想定し全廃できなかったのでしょうか。 それは、日本では起こっていないから?それは、廃止できない仕組みになっているから? 被爆、しているんですよ!? 石で固められたチェルノブイリの原発後から今でも放射能が漏れているのを知っていましたか? 今後何年も、何十年も、危険と被害と共に生きて行くんですよ。 戦争がなくならなのはなぜだと思いますか? 自分の所に爆弾が落ちて来ないから。 武器の製造、売買で、私財を肥やす個人、国家が存在しているから。 あっていいと心の中で許している人たちの数が圧倒的に多いからです。 戦争はあるはずのものではないし、平和や愛とはほど遠い行為を人間がするべきではないと、平和に向けて立ち上がる人たちの数以上に、無関心、もしくは心の中で許可を与えている人がほとんどだからです。世界中のその思いが戦争というものを存在させるエネルギーを起こしているからです。その戦争が勃発している国ではなく、世界中、私たちひとりひとりの責任です。地球温暖化も飢餓もみんなそうです。 原発は、なぜ必要なんですか?必要ない、廃止しましょう、という人を理路整然と叩く人たちの目的は?その一見冷静な言葉の中身は?ちゃんとじっくりと聞き、見つめ、真実を知り、考えてください。そして、心を平和と安全に向けてひとつにしませんか? その友人が言いました。「もうひとつ上のレベルに上がれってことなんですかね?」と。 その通りです。私たちは、今目覚めるべきなのに、まだ個々のポジションのため、しがらみのため、そして無責任のため、その機会を逃すどころか、大きな過ちを犯しています。真実を隠すだけでなく、放射能汚水を海に流すなんて、なぜ、できてしまうのでしょうか!?悔しくて、本当に涙がでます。地震と津波で犠牲になった方々、現場で命を投げ打って処理をしている方々、何も知らされず、もしくは嘘を言われそこで被爆していく方々、たくさんの救援ボランテイアの方々、そして魚達、自然達。私はもう、祈るしかない自分をこれほど無力に感じた事はありません。すべての不可能な事をまったく考えずに言えば、すべての人たちをここに呼んでみんなで一緒に安全に幸せに平和に暮らして行きたい。自然と共に。もう、嘘や自分勝手な言動や殺し合いや責任逃れや出る杭は打つ風潮や便利さのための破壊や・・・もうたくさん。うんざりです。 すべてを受け入れ、よしとしなければならない。すべてその時点、そのレベルではベスト、というメッセージをリーディングで何度も言ってきました。なので、憤慨する事、祈る事に集中する以外のこと、をしてしまう私は間違っているかもしれません。でも、今私たちはこうして嘘を過ちを、自然や海の生物達、動物達、人間の生命さえも破壊して行く行為を、便利さや世の中の仕組みの為に受け入れていいのでしょうか?亡くなった方達の命は、そんな事のために犠牲になったのでしょうか? 今、まだ被災地で、地震がなお続く中で、先がまったく見えない中で、生きて行かざるをえない状況にある方々のため、そして、この後の未来が長く続くべきはずの子供達、これから生まれるはずの命、のために今私たちがやるべきことはなんでしょうか?今後日本の、世界の、どこで何が起こるかわかりません。お願いですから、もう、自然を、水を、命を、地球を傷めつける事はやめていきましょう。 YouTubeで日本の自由報道協会による原発事故の取材報告の模様が発表されています。 日本語です。特に、日本にいる方々に観ていただきたいです。6パートぐらいに別れていますが、<Show more>というところをクリックすると、順番どおりにアドレスがはってあるので、そのとおり最後までじっくり観てください。 『上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告。鳩山由紀夫前首相主催の勉強会です。大手メディアでは放送出来ない内容で す。ありのままを伝えてくれる、フリーラ ンスのジャーナリスト記者の方々には本当に感謝をしてます。一時間半ありますのでゆっく りとご覧になって下さい。※冒頭の一部音声が途切れてます。2011.04.06 政治 会見 鳩山由紀夫 東日本大震災 上杉隆 原発 報道』 www.youtube.com/watch?v=O0CRuajD6C8 夢を見ました。予知夢です。アビュース、とメッセージは言っていました。 私たち人類がしてきたこと(非自然的な物の発明、所持、行為全てです)、していることは、自然、人間、地球、将来、命そのものに対するアビュースです。 今は、正確な情報と、真実を伝え、受けとり、今できる事を全力でやるのみです。 私もね、ここでこうして祈ってるより、現地に行ってひとりでも助ける事だよな、って思ったりします。でもね、違うんです。そうやってボランティアで行ける人はそういう役目を果敢に果たされておられます。そして同時に、離れたところにいてこうしていろんな事の生き証人となり、みんなで考えたり学んだりする変化することを役目としている人、祈ってエネルギーを変えて行く役目の人、っていていいのです。罪悪感を持つ必要ありません。今、自分でできることをいれる場所で考えて行動し、みんなでひとつになるんです。ぜんぶを背負える人が、今、あそこにいて、ここにいて、ちゃんと、きっと、やりなおせるんです。 生まれて来た理由は、やりたいことをやること。存分に生きる事。自分を生き直す事。来生に持ち越す必要はありません。今、行動すればいいのです。今、を大切に。がんばってpositiveでいないといけないんです。それが役目だから。私たちはもともと光で、そして光として生きるためにここにいます。 不謹慎及び適切でない表現があったら、本当にごめんなさい。 長い文章を最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。 Love, Thanks & Hug, Setsu

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